注意事項
創作の中心となる世界。
一日の半分以上が黄昏時の場所。基本的に妖怪達が住んでいる。
人を食うような凶暴の奴から、人をだまくらかすのが好きな妖怪。
人に化けて人間に恋するような阿呆もいる。
田舎の田園風景が続いたり、酷く懐かしい気持ちにさせる駄菓子屋があったり、不思議な飲み屋があったり。
後ろを振り向けばちゃんと自分が歩いてきた道がある、街並みがある。
けれど、ちょっと横道に入れば突然森が広がったり、木造作りの古い民家が並ぶ場所に出たり。
あぁ、こりゃあ確かに物の怪しか住めぬ
酔菓 │ 太陽 │ 八咫一郎 │ 輝 │ つくも │ 狐薊 │ お面屋 │
色んな職人たちがいつの間にか集まり、勝手に作られた街。
好き勝手いろんな物を作っていった結果、街は城砦のような形になった。
新しい建物が立てられればさらにその上に新しい建物が建っていく。
階下に行けば行くほど薄暗くなり、治安も悪くなっていく。
それでも職人は作ることをやめない。いつか神様の怒りを受けるまで、高く高く積みあがっていく。
JJ │ BB │ サラ │ グスタフ │ アルフレッド │ ラルフ │ サーベラス | フェデーレ | 淫魔 |
聖母の森?とんだ皮肉さ。……なんだ?知らないのか?仕方ねぇな、少し話してやるよ。
森にはなそりゃあ女神のような美しい姿の女がいる。だが近づくなよ、いいな、絶対に近づくな。
その女はな下半身が鳥の化け物なのさ。聖母のような全てを受け入れ許すような微笑みを浮かべながら……人間を喰う化け物さ。
いいな、怖いもの見たさで森に入るんじゃねぇぞ。あれはな、一目でも見ちまったら……男なら絶対に惚れちまう。
いいな、絶対だぞ、絶対……森に行くなよ……。
テルクシエペイア │ アエロー │ シメール │ イドル │ ノートル・ダム │ デエス │
どこまでも続く様な鬱蒼とした森。その中心には眠れる獅子がいるという。
だけどその獅子に出会った者は居ないらしい。
出会った事も無いのにどうして僕はその話を知っているのだろう。
お父さんやお母さんは知っているのだろう。
友達に聞けばやっぱり友達も知っている。
その獅子に出会った人は居ないけれど、その獅子がこの村を守ってくれている事を僕は知っている
キマエラ │ ギャージュ │ ジュリアス │ リオン │